BIOPAC 基礎医学研究システム 変換コネクタ

変換コネクタ:CBL200シリーズ

変換コネクタシリーズ


変換コネクタ仕様詳細




リード線やトランスデューサの端子を変換する際や、入力をまとめる場合に使用する変換コネクタです。用途に応じて様々なタイプがあります。


・CBL200 2mmメス型ソケット-1.5mmメス型タッチブルーフへ変換
・CBL201 1.5mmオス型タッチプルーフを2mmピンへ変換
・CBL202 1/4フォンジャックを2本の2mmピンへ変換
・CBL203 1/4フォンジャックを2本の1.5mmメス型タッチプルーフへ変換
・CBL204 タッチプルーフY型アダプタ
・CBL205 タッチプルーフAC結合リード線アダプタ
・CBL206 集合リード線アダプタ
・CBL207 2本の1.5mmメス型タッチプルーフをオス型BNCへ変換
・CBL229 HLT100C用1.5mmオス型タッチプルーフ変換アダプタ
・CBL231-MRI MRI対応 2mmメス型-タッチプルーフ1.5mm変換ケーブル
・CBL237 スマートアンプ用Y字ケーブル


・CBL200

CBL200は、2mmメスソケットから1.5mmメスタッチブルーフへ変換の10cm長のケーブルです。
100Cシリーズ生体電位またはトランスデューサアンプ、もしくはSTMISOシリーズ刺激モジュール接続用の1.5mmタッチプルーフソケットに、旧型の2mmピンの電極リード線またはトランスデューサを変換する際に必要となります。各旧型2mmピンにCBL200が1本必要です。


・CBL201

CBL201は、1.5mmオス型タッチプルーフピンと2mmピンで、10cm長です。
以下の場合にCBL201を使用します:
・DA100Cアンプに1.5mmメス型タッチプルーフ電極リード線を接続。
・UIM100Cモジュールの接地に電極リード線(例:LEAD110A)を接続―TSD150アクティブ電極を使用する際に必要。
・100Bシリーズのアンプモジュールに接続するために旧型2mmピンへ1.5mmタッチプルーフメス型ソケット電極またはトランスデューサリード線を変換します。
各1.5mmタッチプルーフソケットにCBL201が1本必要です。MP36/35/45システムでは、CBL201は旧型のSS1Lシールド付きリード線アダプタをアップデートするために使用します。


・CBL202

CBL202は、2本の2mmオスピンとオス型モノラル6.3mm(1/4")フォンソケットの10cm長のケーブルです。この汎用アダプタは以下の場合で使用します:
・UIM100C上のデジタルI/Oラインに6.3mmオス型モノフォンケーブルを接続。
・DA100Cにマイクまたは6.3mmオス型モノフォンプラグの信号ソースを接続。
・神経チャンバ(要CBL105)とSTM100Cを接続。


・CBL203

CBL203は、2本の1.5mmメス型タッチプルーフソケットとオス型モノ6.3mm(1/4")フォンソケットの10cm長のケーブルです。
CBL203は、主にYSI400シリーズ生体温度プローブをSKT100C温度アンプに接続する際に使用します。
オス型モノ6.3mm(1/4")フォンプラグのケーブルまたはトランスデューサを100Cシリーズのアンプモジュールへ接続する際にも使用できます。


・CBL204 / CBL204-MRI

CBL204は、2本の1.5mmオス型タッチプルーフピンと1本の1.5mmメス型タッチプルーフソケットの25cm長のケーブルです。
CBL204は、100Cシリーズバイオアンプと接続する場合には、2つの入力を1つにまとめて入力します。STMISOシリーズ刺激モジュールと接続する場合は、1つの出力を2つに分けて出力することができる "Y型"電極リード線アダプタです。
このY型リード線コネクタは、電極が1つのアンプ入力または刺激モジュール出力に接続する際に使用します。CBL204は、同じ入力もしくは出力への3つ以上の電極リード線を参照する際に一緒に接続できます。


・CBL205 / CBL205-MRI

CBL205は、1.5mmメス型AC結合電極リード線アダプタと1.5mmオス型タッチプルーフで、10cm長です。
アダプタの片方はバイオアンプのグランドに接続し、もう一方は電極リード線(LEAD108, LEAD110等)と接続します。
CBL205を必要とする場面は、EDA(皮膚電気活動)と同時に、その他のバイオアンプ用にもう一つのグランドが必要な場合です。この場合は、バイオアンプ(ECG, EEG, EOG, EGG, EMG, ERS)のグランドにCBL205を使用する事を推奨しています。
また、NICO(非侵襲的心拍出量)とその他のバイオアンプ(ECG, EEG, EOG, EGG, EMG, ERS)を同時に記録する場合の様に、2つ以上のグランドが必要な際もCBL205を使用してください。


被験者はEDAアンプのVin−を通してグランドとつながりますが、場合によっては2つ以上のグランドが必要になる場合があります。このような場合に、グランドループを防ぐためにAC結合リード線アダプタ(CBL205/CBL205-MRI)を使用してください。

例えば、(バイオアンプおよびEDAを記録している間の)実験中にEDA電極が外れた場合、バイオアンプのためにグランドを維持する必要があります。常にグランドを維持し、グランドループが起こらない状態にするには、グランドとしてEDAのVin−リード線を接続し、AC結合されたグランドをバイオアンプのGNDに接続します。



・CBL206

4本の1.5mmmオス型タッチプルーフを1.5mmメス型タッチプルーフに集合します。
4つの電極を1つの入力へ集合します。MEC110Cを介してNICO100C心拍出量アンプモジュールおよびEBI100Cに接続します。





・CBL207

2本の1.5mmメス型タッチプルーフと接続する1mのオス型BNCです。
以下のものと一緒に使用します:

・1.5mm雌型タッチプルーフ電極
・STM200単極パルス刺激モジュール
・STM200をMRIで使用するためにMECMRI-STIMISOケーブル/フィルタシステムと接続する場合



・CBL229

CBL229は、1.5mmメス型タッチプルーフソケットとRJ11ジャックの線長3cmのケーブルです。

CBL229は、TSD150アクティブ電極を使用する場合に、電極リード線(LEAD110やLEAD110A)をグランドと接続するために使用します。

このアダプタはTSD150アクティブ電極以外の生体電位(ECG, EMG, EEGなど)を同時に記録しない場合に、グランドを確保するために必要となります。その為、すでにグランドが確保されている場合には必要ありません。



・CBL231-MRI

MRI対応の2mmメス型-タッチプルーフ1.5mmへの46cm長の変換ケーブルです。




・CBL237

スマートアンプ用Y字ケーブルです。Dシリーズアンプを接続しAMI100Dもしくは他機器へ出力するためIPS100Dヘ接続できます。RJ12ケーブルプラグはAMI100DもしくはIPS100Dヘ接続し、スマートアンプを一つの端子、もう一方の端子はOUTISOA経由で他機器へ接続するこが可能です。




 
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