BIOPAC 基礎医学研究システム バイオアンプ
生体インピーダンス用アンプ:EBI100C
生体インピーダンス用アンプ
生体インピーダンス用アンプ（EBI100C）は、生体に微弱な電流を流し、抵抗変化を連続的に記録することができます。抵抗の変化は呼吸や心拍による循環機能によるものや、体内の水分割合の変化などによって起こります。
生体インピーダンス用アンプ（EBI100C）は、出力電流の周波数を変更することができるので、多様な生体インピーダンス計測に役立ちます。
生体インピーダンス測定のヒントはこちらし■解析
■ICG解析例
EBI100Cはインピーダンス振幅とフェーズを同時計測します。インピーダンスは12.5kHzから100kHz間で４種類の異なる周波数にて計測可能です。
■アプリケーション
心血行動態／心拍出量／ニューロマーケティング／生理心理
■計測内容別ケーブル接続方法
ケース1 人、絶対値計測、シールド無しの場合、4本のCBL204とEL500+8本のLEAD110
ケース2 人、相対値計測、シールド無し、もしくは小動物やEBIに特化した計測（フローやプレチスモグラフィーなど）の場合、EL506もしくはEL500+4本のLEAD110
■仕様
- チャンネル数
- 2ーマグニチュード(MAG）,フェーズ(PHS）
- 出力
- インピーダンスMAG（0ー1000Ω）
- インピーダンスPHS（0ー90°)
- 出力レンジ
- ±10V（アナログ）
- MAG利得レンジ
- 100, 20, 5, 1Ω/V
- MAG応答周波数(高域側)
- 10Hz, 100Hz
- MAG応答周波数(低域側)
- DC, 0.05Hz
- MAG感度
- 0.0015Ω＠10Hz BW
- PHS利得
- 90°/10 V
- PHS応答周波数(高域側)
- 100Hz
- PHS応答周波数(低域側)
- DC
- PHS感度
- 0.0025 deg ＠10Hz BW
- CMIV
- ±10 V（アンプGND）
- ±1500 VDC（メインGND)
- 動作周波数
- 12.5, 25, 50, 100kHz
- 出力電流
- 400μA(rms）
- 信号ソース
- リード線電極
- 寸法
- 40(W)×110(D)×190(H)mm
- 重量
- 370g
