BIOPAC 基礎医学研究システム バイオアンプ
誘発反応用アンプ:ERS100C
誘発反応用アンプ
誘発反応用アンプ(ERS100C)は、体性感覚誘発電位(SEP)などの刺激に対する脳の反応に誘発される電位変化をとらえるアンプです。刺激装置の組み合わせにより聴覚誘発電位(AEP)にも対応します。
ソフトウェア(AcqKnowledge)と組み合わせることによって、オンライン加算平均やオフライン加算平均、加算平均に対する潜時や振幅の確認などを容易に行うことができます。
■ABR取込みに必要なシステム構成例
ECG100C
■仕様
- 利得
- ×5000, ×10000, ×20000, ×50000
- 出力レンジ
- ±10V(アナログ)
- 応答周波数(高域側)
- 3kHz, 10kHz
- 応答周波数(低域側)
- 1.0Hz, 20Hz, 100Hz
- ノッチフィルタ
- 50dB除去(50/60Hz)
- ノイズ電圧
- 0.5μV(10Hz―3000Hz)
- 入力インピーダンス
- 2MΩ(差動),1000MΩ(同相)
- CMRR
- 110dB 最小(50/60Hz)
- CMIV
- ±10V(アンプGND),±1500VDC(メインGND)
- 寸法
- 40(W)×110(D)×190(H)mm
- 重量
- 350g
- 入力電圧レンジ
- Gain Vin(mV)
- 5000 ±2
- 10000 ±1
- 20000 ±0.5
- 50000 ±0.2