BIOPAC 基礎医学研究システム 聴覚刺激用アクセサリ

聴覚刺激用アクセサリ:OUT100シリーズ

聴覚刺激用アクセサリ

OUT100シリーズ

聴覚・光刺激アクセサリ仕様詳細



OUT100シリーズは、刺激モジュール(STM100C)と接続して使用するヘッドホンや、誘発反応で使用するチューブホンなど聴覚刺激用のアクセサリです。

MP160/MP150とMP36(BSL)/MP36R用で製品が異なりますのでご注意ください。


・OUT100 モノラルヘッドホン

このモノラルヘッドホンはSTM100C刺激モジュールと一緒に使用する事で、驚愕反応またはその他の刺激反応のデータを記録しながら音信号を同時に送ることが可能です。

またヘッドホンは、アンプ出力からSTM100Cを通して生信号(EMGなど)を聞くために使用することも可能です。OUT100は、広域応答、高性能ヘッドホンで、重さ85g、6.3mm(1/4")フォンプラグの1.8mのケーブルです。



・OUT101 チューブホン

OUT101の構成:チューブホン×1、プラスチックチューブ×1、スポンジイヤーインサート×50

聴覚誘発反応アプリケーション(例:ABR)でクリック音や音を伝送するためにOUT101チューブホンを使用します。

チューブホンは、スポンジフォームで被験者の耳にフィットするイヤーインサートと、モノラル音響トランスデューサ、両者をつなぐ短く柔軟なプラスチックチューブで構成されています。


チューブホンは、聴覚反応の記録に影響を及ぼす周囲の雑音や骨伝導の問題を減少させます。

さらに、チューブホンは(プラスチックチューブ伝播による)1ミリ秒の音響信号遅延をもたらすので、スピーカーの起動によって生じる電磁アーチファクトと反応を自動的に分離します。


OUT101用消耗品

・OUT101E 交換用スポンジイヤーインサート:50個入

・OUT101T 交換用プラスチックチューブ:4個入



・OUT102 ピエゾオーディオトランスデューサ

OUT102ピエゾトランスデューサは通常STM100C刺激モジュールに接続します。

刺激モジュールの出力が1.5Vを超える際、ピエゾインジケーターは一定の可聴信号(3.0kHz @ 80dB)を発します。

従って、デバイスは生理学的信号が一定の閾値を通過する際に、可聴刺激またはアラームを提供するのに非常に役立ちます。

このように、OUT102はECG、血圧、または呼吸信号において優れた可聴BPMインジケータとなります。

デバイスはまた、温度またはその他のゆっくり移動する変数(例:皮膚電気応答)が一定の閾値を通過する際のインジケータに使用することも可能です。

OUT102の閾値は、STM100Cモジュール上の振幅制御で調整することができます。

特定の生体電位またはトランスデューサアンプでモニターされた信号は、STM100Cモジュールのソース用と同時に記録することが可能です。

またOUT102は、UIM100CデジタルI/Oポートに直接接続する事で、デジタルチャンネルの出力から動作させることもできます。

OUT102は、2.5cm(直径)×1cm(高さ)の、3.5mmフォンプラグコネクタの1.8mのケーブルの仕様となっています。

OUT102をUIM100CデジタルI/Oポートに接続するためのアダプタが含まれています。






 
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