近赤外光式脳血流イメージングシステム【Pシリーズ】:fNIR103P

無線式近赤外光式脳血流イメージングデータ計測システム



近赤外光式脳血流イメージングシステム仕様詳細

fNIRは前頭前皮質から神経活動や血行動態変化を観測します。被験者はfNIRセンサを額に装着し、前頭前皮質の酸素レベルを取り込みます。

酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンをリアルタイムで出力することができるので、被験者が異なる課題に取り組んでいる際の酸素変化を 連続的にリアルタイムで表示可能です。


fNIR103Cはスタンドアローンで動作する能イメージングシステムです。制御装置、NIRS用5chセンサに加え、スタンダードソフトウェアを含んだ構成です。

ソフトウェア、ハードウェア共にMPシステム、AcqKnowledgeとは独立して動作します。

また、データ管理やリアルタイムデータ表示、オフライン解析も充実しています。



【fNIR103P構成品】

■本体(イメージャー:2000W)

■小児用2chセンサ

■成人用4chセンサ

■センサケーブルx1本

■スタンダードソフトウェア



【イメージャー:2000W仕様】

■最大発光数:1(小児用),2(成人用)

■最大ディテクタ数:2(小児用),4(成人用)

■サイズ:85mm x 25mm x 105mm


【スタンダードソフトウェア】

スタンダードソフトウェアは、GUIやスクリプトでfNIR信号の視覚化、解析、処理をおこなうためのソフトウェアです。ビューア機能、データ管理、リアルタイム、 計測後の処理解析にご使用いただけます。



【MP160との同期】

本体にはBNCのトリガー信号出力端子を備えておりますので、fNIR記録開始のタイミングでMP160を記録開始させるためのトリガー信号を出力することが可能です。

本体のBNC端子とSTP100CのExternalTrigger端子を接続し、AcqKnowledgeでは記録をExternalTriggerに設定してください。