BIOPAC 基礎医学研究システム バイオアンプ

筋電図用アンプ:EMG100C

筋電図用アンプ

筋電図用アンプ仕様詳細

筋電図用アンプ(EMG100C)は、筋線維の活動によって発生する電位を計測するためのアンプです。どの部位の筋肉を使用しているか、またどれぐらい負荷がかかっているか評価することが可能になります。

測定部位や対象によって、使い捨て電極 / 皿電極 / 針電極など多様な電極を選択して使用することができます。

電気刺激と神経伝動速度の算出をおこなうことができます。

ソフトウェア(AcqKnowledge)と組み合わせることによって、リアルタイムモニタ / カメラ映像との同期取込 や 積分筋電図 / RMS / %MVC / 中間周波数 / 平均周波数 などの算出が可能です。

筋電図測定のヒントはこちら

■筋電解析

積 分 筋 電

周 波 数 解 析

筋 活 動 検 出

実 効 値

■筋電図取込みに必要なシステム構成例

MP160

EMG100C

LEAD110

LEAD110S-W

LEAD110S-R

LE503

MEC110C

■アクティブ電極

高電位トランスデューサモジュール(HLT100C)を用いると、アクティブ電極(TSD150)での筋電図計測も可能です。

■ MRI
MRI用にフィルタを専用設計したEMG100C-MRIもラインナップしています。


■仕様

利得
×500, ×1000, ×2000, ×5000
出力レンジ
±10V(アナログ)
応答周波数(高域側)
500Hz, 5000Hz
応答周波数(低域側)
1.0Hz, 10Hz, 100Hz
ノッチフィルタ
50dB除去(50/60Hz)
ノイズ電圧
0.2μV(10Hz―500Hz)
入力インピーダンス
2MΩ(差動),1000MΩ(同相)
CMRR
110dB 最小(50/60Hz)
CMIV
±10V(アンプGND),±1500VDC(メインGND)
寸法
40(W)×110(D)×190(H)mm
重量
350g
入力電圧レンジ
Gain  Vin(mV)
500   ±20
1000  ±10
2000  ±5
5000  ±2

 
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