BIOPAC MPSYSTEMシリーズ アプリケーション
皮膚電気活動測定
緊張、ストレス、不安などの心理的な動揺によって、自律神経の交感神経が活発になり手や足の末梢に発汗します。これを一般的に精神性発汗といいます。BIOPAC社製皮膚電気反応用アンプでは、この精神性発汗を通電法により記録することができます。
AcqKnowledgeソフトウェアでは、刺激後の反応の大きさや平常へ戻るまでの時間などを簡単に算出します。
特徴
● 心電図,呼吸,脈波,連続血圧などとの同時計測が可能
● スクリーン刺激との同期に対応
● アンプのフィルタ設定により、SCR(skin conductance response)と
SCL(skin conductance level)を両方とも計測
● MRI対応アンプもリリース
[構成例]
MP160 基本システム
GSR100C 皮膚電気反応用アンプ
TSD203 皮膚電気反応トランスデューサ
STK100シリーズなど 刺激呈示システム
トランスデューサのキャリブレーションとグラフスケーリング方法についてはこちら アプリケーションノート#101
アンプの基線オフセットの調整方法についてはこちら アプリケーションノート#110
データの削減手順についてはこちら アプリケーションノート#121
モバイルバッテリパックの使用方法についてはこちら アプリケーションノート#136
AcqKnowledgeデータをExcelへ出力する手順についてはこちら アプリケーションノート#143
MillarマイクロチップカテーテルとMPシステムの連動についてはこちら アプリケーションノート#184
ハードウェアAPIを用いたMPシステムの制御についてはこちら アプリケーションノート#218
皮膚電気反応の解析例